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マイコプラズマ・ジェニタリウムについて

2021.01.24

いままで男性の尿道炎の原因はクラミジア・淋菌と思われていましたが、最近ではそのどちらでもないものも増えてきています。その中のひとつにマイコプラズマ・ジェニタリウムがあります。この菌は非常に小さく細胞壁を欠くため、細胞壁 合成阻害薬であるβ-ラクタム系(ペニシリン、セ フェム、カルバペネム系)は無効で特定の抗生剤しか効果がありません。また最近は耐性菌も増えてきており治療に難渋することも多くなってきています。

クラミジアや淋菌ではないといわれたけど、なんとなく症状がスッキリしない場合などは一度検査を受けてみてください。

当院では自費になりますがマイコプラズマ2種類とウレアプラズマ2種類の検査が可能です。→費用

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