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こんな症状ありませんか?
- おしっこするときに痛い、ヒリヒリする
- 性器から変な液体や分泌物が出る
- セックスした後に出血がある
- 下腹部が痛くて熱がある
- のどが痛い、違和感がある
このような症状があったら、マイコプラズマ・ジェニタリウムという性感染症かもしれません。多くの方は症状が出ないため、気づかないうちに感染が進行することもあります。ご心配な方は検査をおすすめします。
マイコプラズマ・ジェニタリウムとは
マイコプラズマ・ジェニタリウム(Mycoplasma genitalium)は、とても小さな細菌の一種です。性的接触で感染し、尿道や子宮頸部などに炎症を起こします。特に10代・20代の若い世代に多く見られます。
肺炎のマイコプラズマとは別物
「マイコプラズマ肺炎」は咳や熱が出る病気で、せきやくしゃみで感染します。
一方、性感染症の「マイコプラズマ・ジェニタリウム」はセックスで感染するもので、まったく別の病気です。
どうやって感染するのか
マイコプラズマ・ジェニタリウムは、主に次の方法で感染します。
- セックス(膣・口・肛門など)
- ディープキス
普通に話したり、同じお風呂に入ったり、トイレを共有したりするだけでは感染しません。ただ、一度の性行為で感染する確率は約30%と言われています。
マイコプラズマ・ジェニタリウムはどのような症状があらわれるのか
マイコプラズマ・ジェニタリウムに感染すると、このような症状が出ることがあります。
男性の場合
- おしっこをすると痛い
- 尿道から液体が出る
- 尿道がかゆい
女性の場合
- おりものが増えたり、色や匂いが変わったりした
- 下腹部が痛い
- セックスのとき痛い
- 生理じゃないのに出血がある
のどに感染した場合
- 熱が出る
でも大事なのは、感染していても何も症状が出ないことが多いということです。そのため気づかないうちにパートナーにうつしてしまうことがあります。
マイコプラズマ・ジェニタリウムを放っておくとどうなるのか
マイコプラズマ・ジェニタリウムは自分では治りません。放っておくと、このような問題が起きる可能性があるため、気になる症状は見られたときにはお早めに当院までご相談ください。
女性の場合
- 卵管が炎症を起こす
- 骨盤内の炎症(PID)
- お腹の中が炎症を起こす
- 子宮外妊娠(赤ちゃんが子宮の外で育ってしまう)
- 将来、妊娠しにくくなる可能性
男性の場合
- 精巣や前立腺の炎症
- 将来、子どもができにくくなる可能性も
男性・女性ともに起こす問題
- HIVに感染しやすくなる(約3倍)
マイコプラズマ・ジェニタリウムの検査
マイコプラズマ・ジェニタリウムの検査はとても簡単です。
男性 | おしっこを採取するか、尿道から綿棒で検体を取ります |
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女性 | 膣や子宮頸部から綿棒で検体を取ります |
のど | うがい液を検査します |
検査結果は数日で分かります。当院では、プライバシーに配慮した検査をおこなっています。
マイコプラズマ・ジェニタリウムの治療方法
マイコプラズマ・ジェニタリウムは抗生物質で治療します。医師から処方された薬を、指示通りに最後まで飲み切ることが大切です。
最近は抗生物質が効きにくい耐性菌も増えているので、最新の「耐性ガイド療法」という方法で、あなたの感染している菌に最も効く薬を選んで治療します。
マイコプラズマ・ジェニタリウムに感染していると診断された方へ
大事なポイント
- 症状がなくても検査を受けることが大切です
- パートナーも一緒に検査・治療を受けましょう(お互いに感染し合ってしまいます)
- 治療中はセックスやキスは控えましょう
- コンドームを正しく使うことで感染リスクを減らせます
- 気になることがあったら、恥ずかしがらずにお早めに病院へ行きましょう
よくある質問
マイコプラズマ肺炎の人とセックスしたら、マイコプラズマ・ジェニタリウムに感染する?
しません。全く別の菌なので、性感染症のマイコプラズマ・ジェニタリウムにはなりません。
キスだけでも感染する?
はい、ディープキスでのどに感染することがあります。
市販薬で治せる?
いいえ。マイコプラズマ・ジェニタリウムを治す市販薬はありません。必ずお医者さんの診察を受けてください。
東梅田泌尿器科では若い方も安心して受診できるよう配慮した診療をおこなっています。症状がある方はもちろん、ご心配な方はお早めにご相談ください。早く見つけて、早く治すことが大切です。